XILINXに接続されたSPI ROM
MITOUJTAGは、XILINX FPGAに接続されたコンフィグ用SPI ROMに書き込む機能を持っています。
対応デバイス
対応しているデバイスは、Spartan-3E、Spartan-3A/3AN、Spartan-6、Virtex-5、Artix-7、Kintex-7、Virtex-7です。
Spartan-2/3はFPGA自体にその機能がありません。ZYNQはコンフィグROMからPLを起動する機能がないため、対応していません。
前提条件
FPGAとコンフィグROMは、標準的な接続が行われている必要があります。つまり、FPGAのCCLK端子にROMにCLKが、D0端子にMISOが、FCS端子にCSが、DOUT端子にMOSIが接続されている必要があります。
任意のユーザI/Oに接続されたSPI ROMに書き込む機能は標準では提供していません。(特注となります)
使い方
まず、FPGAとSPI ROMが搭載されたボードを用意します。

MITOUJTAGで認識させて、FPGAをワンクリックして選択された状態にします。

すると、網掛けの表示になって選択されたことが示されます。
ここで、ツールバーのボタンを押します。
※このボタンは、書き込みたいデバイスをクリックして選択しないと有効になりません
次のダイアログが開くので、間接SPIと書かれたボタンを押します。

進捗バーが現れて、FPGAに一時的なデザイン(JTAG経由でSPIコマンドを発行する一時BitStream)が自動的に書き込まれます。

そして、接続されているSPI ROMを自動的に反転します。
※ もし、ページサイズや全体容量が0や1といった数字になっている場合は、正しくROMが認識されていません。接続を再確認してください。
上記のダイアログで「書き込みファイル」のところに書き込みたいBitStreamファイルを指定して、AUTOと書かれたボタンを押すと、SPI ROMへの書き込みが行われます。
- 書き込むΦファイルはBitStreamでも、MCSでもどちらでも構いません。MITOUJTAGは、BitStreamを書き込む最中に自動的にMCSに変換しながら書き込むためです。
- SPI ROMへの書き込みは一般的には数分かかります。論理合成のたびにROMに書き込むのは時間がかかるので、FPGAへの直接書き込みを利用してください。スタンドアローン化したい場合のみROMに書き込んだほうが良いでしょう。
- Artix-7に書き込んだ後は、一度、FPGAの電源をOFF→ONしてください。

