ALTERAケーブル接続機能
MITOUJTAGは、接続用のJTAGケーブルとして、ALTERA製USB Blasterケーブルを使うことができます。
写真 USB-Blaster
また、DE0-nanoのような評価ボードでは、オンボードのUSB-Blaster機能を使用することもできます。
写真 DE0-nano (オンボードでUSB-Blaster搭載)
必要条件
MITOUJTAGからUSB-Blasterを使用するには、Qualtus II等のALTERA製開発環境がインストールされていて、USB-BlasterのALTERA製デバイスドライバがお使いのPCで認識されていることが必要です。
使い方
ケーブルの接続を行う際に、右クリックでポップアップメニューを出し、USB-Blasterを選択してください。
図 USB-Blasterの接続方法
画面が下の図のような表示に変わったら認識成功です。
図 USB-Blaster接続後の表示
注意点
- QualtusIIなどのソフトウェアが入っていないと、この機能は使えません。
- USB-Blasterは、MITOUJTAGで使用する場合は非常に遅く1回のスキャンで3~4msかかります。これはPocket JTAG Cableのおよそ6~8分の1の速度です。
- バウンダリスキャンでフラッシュROMプログラミングをしたり、基板検査を行うのは、かなりの時間がかかります。