MITOUJTAG Light

趣味でもFPGAを極めたいハイレベルなエンジニアの皆様へ 話題沸騰!個人向けMITOUJTAGがなんと!34800円で登場!!

 趣味のFPGAを100倍楽しくするツール

UltraScale+にも対応

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MITOUJTAG Lightは、趣味でFPGAやハイエンドCPUを極めたい、ハイレベルなエンジニアのための個人向けMITOUJTAGです。

世界に一つしかない高度な作品を作るMakerや、日夜ZYNQの回路を設計し続けるハイレベルなGeekなら、ぜひ持っていたいツールです。

このソフトウェアをお使いいただくと、FPGAやCPLD、組み込みCPU、ASIC、DSPなどのI/O端子の状態を、あなたのパソコンの画面上でリアルタイムに見ることができるようになります。また、ICの動作を止めてI/O端子を自由自在に操作することもできるようになります。

 

ひとことで言えば、FPGAのデバッグでオシロスコープを不要にしてしまうツールです。オシロがなくてもFPGAの開発がサクサクできるようになります。

また、XILINXやALTERAのFPGAに書き込んだり、ロジックアナライザのように波形を観測したり、はんだ付けのブリッジを発見したりするのも、マウスクリックひとつでできてしまいます。

本ソフトウェアを一度でもご利用いただくと、もう昔のやり方には戻れなくなるでしょう。

目次

[MITOUJTAG Lightとは] [スクリーンショット] [注文情報]

[MITOUJTAG3.4の新機能][動作環境][よくある質問][キャンペーン情報]

 


はじめに

特殊電子回路では、JTAGを使った快適なデバッグ環境をハイレベルな個人の方にも体験していただきたいと思い、MITOUJTAG Lightを提供することにしました。

他社製品では従来は百万円以上もしていたバウンダリスキャンを、ひとりひとりのMakerやエンジニアに使っていただき、個性的で優れた作品が日本から世界に発信されていくことを願って、このツールを提供させていただきます。海外製の百万円以上するJTAGバウンダリスキャンツールにもできなかったことや、できなかった快適さが、あなたのデスクトップで動きます。

今後1年以内に、GOWIN社のFPGAへの書き込み機能や、Pythonインタフェースなどを提供していきますので、提供され次第アップデートができるようになります。


 

 

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MITOUJTAG Lightの機能

MITOUJTAG Lightの機能

 主な機能は下記のとおりです。

MITOUJTAG BASICとの違い

MITOUJTAG BASICにできて、MITOUJTAG Lightにできないことは、

です。

MITOUJTAG Light 3.4の新機能

UltraScale+への対応

電圧・温度監視

MITOUJTAG Light 3.1の新機能

以下の機能はMITOUJTAG Light 3.1のものですが、もちろんMITOUJTAG 3.4ではすべて使えます。

Vivado対応

Vivadoのプロジェクトでは、ソースファイルや制約ファイル(XDC)、BitStreamなどが奥深いディレクトリに格納されています。それらをすばやく見つけて、書き込み、BLOGANA読み出し、ピン定義などを行えます。

波形エクスポート

JTAGロジアナや、BLOGANAで取得した波形を業界標準のVCD(Value Changed Dump)で出力できるようになります。また、CSVファイルでも出力できるのでEXCELでグラフ化も容易に行えます。

BLOGANA2コア

XILINX FPGAの中にBlockRAM式ロジックアナライザを埋め込むことができます。200MHzや300MHzでの波形キャプチャや、WindowsのGUI操作からFPGA内のロジックへ、ポチポチと信号を与えることが可能です。本来はMITOUJTAG BLOGANAの機能でしたが、お試しとして、MITOUJTAG Lightをインストール後6か月間使用できます。

シンプル基板接続検査機能

バウンダリスキャンを用いて、基板上の信号ブリッジや、電源/GNDへのショートを簡単に発見できる機能です。本来はMITOUJTAG Proの機能でしたが、お試しとして、MITOUJTAG Lightをインストール後3か月間使用できます。

当機能の詳細は、こちらのページをご覧ください。

図 基板の接続検査を行っている様子

XILINXケーブル接続機能 (標準で対応。使用制限なし)

XILINX Platform Cable USB(黒)およびXILINX Platform Cable USB(赤)に対応しました。

ALTERAのFPGAをXILINXケーブルで接続して、スキャンしたり書き込んだりすることもできてしまいます。

当機能の詳細は、こちらのページをご覧ください。

写真 Platform USB Cable2でCyclone3に接続

 

図 Platform Cable USBでCyclone3をスキャンしている様子

XILINX 7 シリーズ対応

Artix-7、Kintex-7、ZYNQへの書き込みができるようになりました。

Artix-7についてはコンフィグ用のSPI ROMへの書き込みもできます。

SPIコンフィグROMの書き込みで、MCSに変換しなくてもBitのまま書けます。長時間待つ必要はありません。

図 XILINX ZYNQ XC7Z030に書き込みをしている様子

 

ネットリスト読み込み機能

Orcad,PowerPCB,KiCAD,Telesis,図研CCFなどを読み込めるようになりました。読み込んだネットリストを見ながらバウンダリスキャンすることもできます。当機能の詳細は、こちらのページをご覧ください。

図 ネットリストを読み込み、バウンダリスキャン結果を表示

 

 

スクリーンショット

MITOUJTAG Lightを使用している様々なスクリーンショットを紹介します。

バウンダリスキャン可視化機能

FPGAやCPUの端子を見たり、マウスクリックで値を書き換えたりすることができます。

JTAGロジックアナライザ

数百個のI/Oピンが、JTAGをつなぐだけで見えます。赤線は出力信号、緑線は入力信号です。

FPGAの動作が波形で見えるので、オシロを持っていなくても効率的なデバッグができるようになります。

FPGA書き込み機能

XILINXとALTERAのほぼすべてのFPGAに書き込めます。
(XILINXの場合は、Bitファイル。ALTERAの場合はRBFファイルを書き込んでください。)

SPI ROM書き込み機能

XILINXのSpartan-3E、Spartan-3A、Virtex-5、Spartan-6、Kintex-7、Artix-7 FPGAに接続されたコンフィグ用のSPI ROMに書き込むことができます。

BitStreamをMCSファイルに変換することなく、.bitのまま書き込めます。

(※ZYNQのSPI ROMはJTAGで書き込むことはできないので、MITOUJTAGでも書き込めません。)

他にもたくさんの機能があります。

動作環境

MITOUJTAG Lightをご利用いただくには、

の3つが必要です。

パソコンの要件

JTAGケーブル

以下のいずれかのJTAGケーブルが必要です。

ターゲットボード

ターゲットボードというのは、あなたが創る基板や、ZYBOやZynqBerryなどの市販の評価ボードです。

JTAG対応デバイス(FPGAなど)が乗っていて、JTAGのピンが出ていることが必要ですが、DigilentのUSB-JTAGが搭載されている場合にはJTAGピンが出ていなくてもご利用いただけます。

注文情報

同梱物

MITOUJTAG Lightは、

を同梱してお送りしています。また、CD-ROMの中身と同じものを当社Webサイトからもダウンロードできるようになります。

価格

販売価格は、

です。

フルセットのご注文

はじめてお買い上げいただくお客様は、できるだけソフトウェア本体とケーブルのセットをお買い求めださい。

ソフトウェア本体のみのご注文

XILINXのPlatform USBケーブルや、ALTERAのUSB-Blasterを使うのでPocket JTAG Cableは不要という方は、ソフトウェア本体のみをお買い求めください。ただし、後からPocket JTAG Cableだけのご購入はできませんので、ご注意ください。

なお、ALTERAのUSB-Blasterは遅く、XILINXのPlatform Cable USBはターゲットの電源がOFFすると接続も切れるので、MITOUJTAGでの使い勝手はよくないのでご承知おきください。

以前ご購入いただいた方(サポートライセンスのご注文)

過去にMITOUJTAG Lightをご購入いただいていて、ライセンスが失効してしまったという方は、延長サポートライセンス をお買い求めください。

10,000円(税別)の費用で、最新のMITOUJTAG Lightが利用できるようになり、また、サポートライセンスも1年間延長されます。ライセンスが途中で失効していた期間があっても構いません。延長サポートごご購入いただいた時点から再スタートとなります。

ライセンスについて詳しくはこちらのページをご覧ください。

MITOUJTAG BASICへのアップグレード

MITOUJTAG Lightをお持ちで、1年以上経過した方は、いつでも32,400円でBASICへのアップグレードが可能です。将来的にはBASICにアップグレードしたいけど、まずはLightからという使い方も可能です。

購入とライセンスについて、よくある質問

商社経由で買えますか?

買えません。

仕事用に買えますか?

 買えません。

2020年1月15日以降も使用できますか?

もちろんです。一度お買い上げいただいたなら、使用する権利は永久に不滅です。

その後のバージョンアップはできますか?

お買い上げいただいてから1年以内はいつでも最新バージョンが利用可能です。

FPGAで回路を作ってWebやブログで公開しているのですが、そのような用途に使えますか?

まったく問題ありません。どんどん使ってください。

大学の研究室で使いたいのですが、可能でしょうか?

研究用とでの使用はできません。

個人で購入したMITOUJTAG Lightを会社に持っていってよいですか?

会社の業務で使うのでなければ可能です。

個人で購入したMITOUJTAG Lightを大学の研究室に持っていってよいですか?

研究に用いるのでなければ構いません。

Makerの集りなどで展示する作品の開発に使用できますか?

全く問題ありません。ぜひMITOUJTAGを使ってすばらしい作品を作ってください。

Makerの集りやコミケなどで同人ハードを作って売りたいのですが、ライセンス上可能でしょうか?

販売が「業」として行われている場合、すなわち利益を目的としたもので反復的に繰り返し行われる場合は許可できません。規模や形態に応じてケース・バイ・ケースですので、お問い合わせください。

領収書を発行してください。

恐れ入りますが、領収書・見積書・請求書など帳票類は発行できません。

代理店を紹介してください。

本製品は直販のみで取り扱っています。